高齢者に目立つ加入、その見直し事例
さて自動車事故の内訳ですが、恐らくは自損事故が最も多いかと思われます。
何故なら自損事故というのは軽度の場合は殆ど警察等には届けませんし、人目を忍んで起きている件数が圧倒的多数だからです。
やはり表面上の数字は氷山の一角ということであり、これより遥かに多数の自損事故が水面下で起こっているに違いありません。
本来自損事故というのは、自分の過失で事故を起こして、自分が負傷して自分の車が損傷した、こういうケースを指します。
中でも最も多いのは、ガードレールに接触した場合等、いわゆる車の一部が破損した、という事故です。
又、車を駐車場の壁にぶつけた、こんなケースも多く聞かれますね。
この様な場合に、この自損事故保険の対象となるのです。
然しながらこの自損事故、最も起こり易い事故であると同時に、実は最も保障が少ない保険でもあるのです。
例えば、電柱に衝突して車は大破し、自分は重症を負った、こんなケース等がありますが、こういう場合でも、対人の際の保障と比較すれば、その費用は随分と少ないものです。
以上の点を踏まえて、自動車保険の見直し事例に於いては、自損事故を中止して対人を手厚くするケースが目立つ様子です。
従って、自動車保険の中で序列を作る場合に於いても、自損事故は必然的に低い位置にくるのです。
更に、見直し事例の際にも、自損事故保険の序列は低めになります。
ところが高齢者の場合は事情が一変し、逆に自損事故に加入するという見直し事例が結構多くなります。
その理由は何と言っても、加齢に伴う運動能力や視力の衰えから、運転に不安を抱く人が多くなってくる、と言う事に他なりません。
このケースには、対人と自損が手厚い自動車保険セットが最適であり、これに加入する高齢者が多いようです。
自損事故保険の見直し